2020年7月17日金曜日

「民主主義」という考え方の危険性と矛盾点

今現在の日本では「民主主義」的な社会であるといわれている(現実的な部分はどうかは別として)。しかし、この考え方に今現在(過去にもそうだったかもしれないが)ある意味「危険性」「矛盾点」があるように感じる部分があるので書かせてもらいます(あくまでも個人的意見という前提で受け流してください)。
①選挙の投票率が余高くない
国会議員(衆議院参議院両方)や都道府県議員・知事、市町村議会議員・市町村長の選挙において投票率が余高くない場合がよくある(地域にもよるので一概に言いきれないが)。10%~20%代(無効票も含めて)のことも少なからずある。投票率が80%以上になったという場合はあるのかもしれないが余聞かない。「投票率が極端に低い」「無効票の比率が高い」という場合本当にその選挙自体有効なのでしょうか。公職選挙法上投票率が低くても選挙は有効です。どこからどこまでが投票率や無効票の比率が高いと定義付けるのにもよるからなんともいえませんが投票率が低い場合本当に民意が反映されているか不明です。何%以上がよくて何%以下が駄目という事を言いたいのではありません。現実に選挙に行きたくても事情があって行けなかった人もいる可能性があります。投票率100%は不可能かもしれませんが、ある程度の投票率がなければ選挙の意味がないように思います。こう思うのは僕だけかな。
②戦犯の孫が国会議員や地方議員や都道府県知事や市町村長になっていることがたまにある
実名を出しませんがこういうケースがよくありますね。別に戦犯の末裔が選挙に立候補したらだめという法律はありません。けど本当にいいのかな。
③都道府県知事や市町村長選挙に1人しか立候補者がいない(又は複数の人が立候補していても泡沫候補ばかりである)
こういうこともよくありますね。むやみやたらと意味もなく立候補しまくることがいいことだとは思いません。けどこういう場合も悪いことだとは思わないけど余いいことだとは思いません。
④都道府県知事や市町村長選挙において複数の人が立候補していても「他の候補者よりましだから」「前任の人よりましそうだから」という理由で対して能力のない人が当選することがある。
「他の候補者よりましだから」「前任の人よりましそうだから」という理由で当選してもその選挙は有効です。ただ次の4年間をその人(当選者)にその地域の首長を任せてもいいのかな。たまにですが当選した時は新聞や雑誌等で話題になったけど気が付いたら任期満了で首長を辞めていたということがありましたね。
⑤「以前立候補した時には○○党の支援を受けて立候補していたのに今回立候補するときには××党の支援を受けて立候補している(別政党から立候補していること)」「具体的に何がしたいのか主義主張がはっきりと分からない候補者が立候補している(又はブログやツイッターの内容を見ているとあっちふらふらこっちふらふらしていて主義主張が不明である)」候補者が立候補している
実名は伏せますがこういう候補者はたまにいますね。「以前立候補した時には○○党の支援を受けて立候補していたのに今回立候補するときには××党の支援を受けて立候補している(別政党から立候補していること)」「具体的に何がしたいのか主義主張がはっきりと分からない候補者が立候補している」「無所属で立候補しているのだがブログやツイッターの内容を見ているとあっちふらふらこっちふらふらしていて主義主張が不明である(要はどっちつかずの態度をしておき、いざとなると勢いのある方にくっつきたがる)」という候補者がいますね。それもこういう候補者がたまに当選してしまうことがありますね。「他の候補者よりましだから」「前任の人よりましそうだから」という理由で当選したのでしょうね。別に公職選挙法では違法でないが余主義主張が不明でふらふらしている候補者に当選させないほうがいいですよ。
⑥国政選挙でも地方選挙でもそうだが当選した候補者が後々問題を起こして辞任する(又は逮捕される)ことがある
これはよくありますね。何を基準に投票していたのかな。「他の候補者よりましだから」「前任の人よりましそうだから」という理由で投票したのかな。