2012年5月5日土曜日

東京女学館大、閉校へ来年度から募集停止

東京女学館大学(東京都町田市)を運営する学校法人東京女学館の理事会は、同大の学生募集を来年度から停止することを決めた。現在の1年生が卒業する2016年3月で閉校する方針だ。決定は4月21日付。学生の定員割れが続き、約25億円の累積赤字があるという。東京・広尾にある小中高校は、運営を続ける。 理事会は4月下旬、教職員や文部科学省に大学閉校の方針を伝え、学生らに通知文を発送した。5月1日からは、学内で学生らへの説明会を始める予定。教授会は「教授会に何も知らせないまま決めた」として、募集停止の撤回を求めている。 同大は、1956年に開設された短大を前身とし、02年に国際教養学部のみの4年制大学となった。初年度納付金が179万円と、女子大の中では高めだ。
4年制の開校以来、定員割れが続き、今年度は定員を前年度より20人少ない95人にしたが、入学者は52人だった。
ついに首都圏にある大学で廃校が行う事になったか。大都市圏にある大学の場合地方にある大学に比べて破綻したり廃校になる可能性が低いと言われていたが、ついに廃校になった。今年は自主廃業する大学がかなり出るのでは。この大学の場合、教授会が募集停止に反対しているようであるが、確実に廃校ですね。と言うより廃校にした方がいい。