2022年12月18日日曜日

酒梅組2022最新組織図

 十代目酒梅組は大阪府大阪市西成区太子1-3-17に本部を置く指定暴力団。

○主な施設 

本部-大阪府大阪市西成区太子1-3-17

旧本部-大阪府大阪市中央区西心斎橋2-7-15

旧本部-大阪府大阪市中央区東心斎橋2-6-23

本家-大阪府大阪市生野区桃谷1-5-24

九代目本家-大阪府大阪市西成区山王2-6-7

八代目本家-大阪府泉南市新家1091

七代目本家-大阪府大阪市中央区西心斎橋2-7-15

六代目本家-大阪府東大阪市菱屋西4-10-23

五代目本家-兵庫県芦屋市山手町17-14

○略歴 

明治30年代、鳶梅吉が大阪南区一帯に結成。依頼金筋博徒として名を馳せた。五代目・谷口正雄の頃は全盛期で2000人以上の組員がいた。1993年5月26日、大阪府公安委員会から指定暴力団に指定。2013年、酒梅組八代目・南喜雅が病気療養のために引退。谷口正雄五代目の子飼いの若衆であり、自らは天龍会を率いて五代目体制では若頭補佐、八代目体制では舎弟頭を務めてきた吉村光男が九代目を継承。継承式には、六代目山口組若頭である髙山清司が後見人となっている。2015年、六代目山口組から神戸山口組が分裂。吉村光男は神戸山口組組長・井上邦雄と兄弟分であったことから、六代目山口組の後見を白紙とし、神戸山口組支持を表明した。2018年、酒梅組九代目体制で若頭を務めていた木下政秀が十代目組長を継承し、吉村光男九代目は総裁職に就いた。2020年1月27日、総裁・吉村光男は、2億円の融資を受けながらその後会社の倒産により返済を免れた不動産会社社長を殴って怪我をさせたとして、大阪府警に傷害と恐喝未遂の疑いで逮捕された。2020年2月28日、大阪府警は総裁・吉村光男が、同じ不動産会社社長に金を返すように迫り、1500万円を脅し取ったとして再逮捕した。共犯として神戸山口組・山健組若頭補佐・藤岡宏文も逮捕された。2020年12月2日、大阪地裁の公判で懲役7年が求刑された。2021年1月28日、大阪地裁で吉村光男は懲役3年の実刑判決を、藤岡宏文は懲役2年6か月・執行猶予5年の判決を受けた。2021年4月26日、継承式が執り行われ、総裁・吉村光男は引退。

○酒梅組系譜 

初代-鳶梅吉

二代目-田中勇吉

三代目-松山庄次郎

四代目-中納幸男

五代目-谷口正雄(谷政組組長)

六代目-大山光次(三代目阪口組組長)

七代目-金山耕三朗(金山組組長)

八代目-南喜雅(三代目森下連合会長)

九代目-吉村光男 (天龍会会長)

十代目-木下政秀(木政組組長)

○酒梅組組織図 

・組長 

木下政秀

・執行部 

若頭-金石盛栄(金石會会長)

本部長-早川公祐(早川組組長)

事務局長-中田一成(八代目今西組組長)

若頭補佐-秋元天志

若頭補佐-池田貴紀(二代目天竜会?会長)

・幹部 

野山景年

組長秘書-児玉雄司

・若中 

森本忠士

花木祐紀

小野寺和彦(光和会会長)

石村慎