2023年5月19日金曜日

九紋龍組<吉川組<六代目山口組

 五代目九紋龍組は大阪府大阪市淀川区西宮原2-6-16新大阪コーポビアネーズ810に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の三次団体。上部団体は四代目吉川組。

〇略歴

伝安一家十人衆・吉山作之助系の吉山組組長・吉山楢太郎から九紋龍昇之助が独立。九紋龍昇之助実弟の木本甚助が二代目を継承。木本甚助実子の木本太郎が三代目を継承。

〇九紋龍組系譜

祖-吉山猶太郎

初代-九紋龍昇之助こと木本末太郎

二代目-木本甚助(木本甚之助)

三代目-木本太郎

四代目-八阪政文

五代目-森龍明

〇五代目九紋龍組組織図

組長-森龍明(四代目吉川組若頭)


かつてこのビルに吉川組の本部がテナントとして入居していらそうです。ネット上の情報によると吉川組の本部も8階に入居していたらしい。ただし、同じ部屋に入居していたのかどうかは不明である。


宮田組<一会<6代目山口組

 宮田組は大阪府豊中市三和町2丁目7-52に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の三次団体。上部団体は三代目一会。


〇宮田組組織図

組長-宮田嘉一郎(三代目一会統括委員長)

若頭-蛭田雅和(三代目一会若頭補佐)

砂子会跡地<山健組<神戸山口組

 元指定暴力団神戸山口組の三次団体で、上部団体は山健組。2016年1月、砂子宣優会長の引退に伴い解散。組員は二代目宮田興業に移籍

◆砂子会組織図

会長:砂子宜優(四代目山健組舎弟)

所在地:大阪府大阪市北区天神橋1-14-17


竜道会跡地<健竜会<山健組<6代目山口組

 上部団体は六代目山口組・山健組・健竜会。

◆竜道会系譜

初代:田辺俊夫

二代目:伊藤力雄

◆二代目竜道会組織図

会長:伊藤力雄

所在地:大阪府豊中市螢池東町1-1-8


2016年3月1日に午前2時45分ごろ、大阪府豊中市蛍池東町の駐車場の近隣住民から、「車が当たったような大きな音がした」と110番があり、神戸山口組系山健組傘下健竜会内竜道会本部事務所の駐車場東側のブロック塀に衝突痕があり、正面からぶつかったとみられる乗用車が放置されていた。けが人はなかった。黒のRV車が隣の駐車場から前向きで二度突っ込み、そのまま乗り捨てられていたが、この事務所には現在活動実態がなく、けが人はいなかった。2月25日には、奈良県大和郡山市にある六代目山口組傘下組織の元組事務所に車が突っ込み、壁などを壊す事件が起きており、警察は山口組分裂の関連を調べる方針。グーグルマップで見てみると2016年6月頃までは暴力団事務所風の建物(自宅兼事務所の可能性もあり)はあるが2017年7月にはすでに取り壊されている。このことから考えて既にこの組は解散しているとみていいだろう。


2023年5月13日土曜日

タンス預金「3,000万円」が税務署にバレて…夫の死後、妻子に告げられた「追徴課税額」【税理士が解説】

 きちんと相続税の申告を済ませたつもりが、把握していない財産やうっかり計上し忘れた財産があった…そんなとき、相続人にはどのような事態が起きるのでしょうか? 本稿では、タンス預金3,000万円をうっかり申告し忘れた八代家の事例をみていきましょう。辻・本郷税理士法人 井口麻里子税理士が解説します。

〇キャッシュレスの時代でも「タンス預金」は健在

キャッシュレス決済がすっかり日常となった昨今ですが、まとまった現金を自宅に置いている方は結構多いものです。オレオレ詐欺などでご高齢の方が何百万、何千万円と受け子に渡してしまっている事件を、再三、耳にしますよね。今日ご紹介する八代家では、昨年、夫の慎司さん(仮名)が亡くなりました。慎司さんは自宅のタンスに3,000万円を置いてあったのですが、妻の和恵さん(仮名)はうっかりこの3,000万円を慎司さんの相続税申告に入れ忘れてしまったのです。後日行われた税務調査で果たしてどんな追及がなされたのか、八代家の顛末をご紹介してまいりましょう。

〇相続税申告の後、亡き夫の部屋から見つかったのは…

八代慎司さんは長らく事業を行っていましたが、70歳を機に事業はすべてたたみ、その後は妻の和恵さん(仮名)と悠々自適の生活を楽しんできました。慎司さんの体は丈夫でしたが、昨年の1月、体調不良を訴え救急車で運ばれ、そのわずか4日後に亡くなりました。あまりに突然の別れで、頭も気持ちも追いつかない和恵さんでしたが、混乱した状態にありながらも、税理士と協力してなんとか慎司さんの相続税の申告を済ませました。和恵さんは元来、書類や事務手続きなどが苦手なうえ、初めてのことばかりだったので、申告納税がすべて済んだときは、心底ほっとしました。ようやく落ち着きを取り戻し、少しずつ慎司さんの部屋を片付けようとしたところ、押し入れの中にあるタンスから、紙袋を発見しました。「あ!」和恵さんは思い出しました。そうです。生前の慎司さんは、商売をやっていた習慣か、常にある程度の現金を手許に置いておきたがりました。相続税の申告のための書類を収集していた際に、和恵さんはこの紙袋を見つけていました。そして中に3,000万円の現金が入っていることを発見したのですが、そのときの和恵さんは別のものを探していたため、これを元通りに戻し、それっきり忘れてしまっていたのです。税理士に伝えることもなく、相続税の申告はそのまま済んでしまったのでした。「どうしよう。今さら税理士の先生に言ってもご迷惑になるだけよね。」と考え、それに再び事務手続きなどに関わるのは気が重くて、またもやそのまま元通りにタンスの奥へと戻しました。

〇税務調査官「慎司さんのお部屋を見せてください」

慎司さんが亡くなってから1年半ほど経った頃、税務署が税務調査へとやってきました。調査当日、午前中は慎司さんについて、過去のことや家族のこと、趣味、交友関係などを中心に聞かれ、思ったより和やかに過ぎました。午後になり、調査官が「慎司さんのお部屋を見せてください」と言い出したので、和恵さんは調査官を2階の部屋まで案内しました。調査官は次々に「これを開けていいですか?」などと尋ねながら引き出しや袋を開けていきました。そして数分後、ついにあの押し入れの中のタンスから紙袋が引っ張り出され、中から3,000万円の現金が出てきたのです。厳しい目の調査官に対し、和恵さんはことの経緯を説明しました。しかし調査官によれば、和恵さんが意図的にこれを申告から外したのではないか?隠したのではないか?とかなんとか。和恵さんの頭は真っ白になりました。慎司さんの急な死ですっかり頭が混乱し、精神的にも不安定な状態だったとはいえ、二度にわたり、3,000万円をタンスの奥へ押しやったのですから。

〇税務調査官は「確信」を持って調べに来る

税務署が税務調査に入る際には、前もって入念な下調べをしてからやってきます。特に現預金の漏れについては、税務署は徹底的に注力します。まず、税務署は被相続人の銀行口座や証券口座について、過去の口座の入出金をデータがあるだけ遡って調べます。まとまった金額の出金があり、それを入れた口座がない場合は、不動産や車といった高額なものを購入したり、借りていたお金を返済したり、なにかしらに使ったはずです。ところが、調べてみてもこういった節がない場合があります。また、税務署は被相続人だけでなく、その家族の銀行口座等のデータも調べられる限り調べます。被相続人の口座からある日500万円が引き出されていて、その後息子の口座に500万円の入金が認められたら…? 明らかに両者は紐づけられるでしょう。そして、息子さんから贈与税の申告書も出ておらず、その後の期間に返済を受けた様子もなければ、贈与税の申告漏れか、息子さんに貸したお金かお預けたお金か、ということになります。こうして調べた結果、ある日500万円引き出して、高額なものを購入した形跡もなく、借金を返済したようでもなく、息子の口座へ入ったわけでもなければ…。そう、タンス預金が疑われるのです。それから、税務調査で大活躍しているのが、国税総合管理システム、通称KSKシステムと呼ばれるものです。国税庁や全国の税務署が納税者の申告、納税情報を一元管理するシステムで、これによりその納税者について、どれだけの所得が毎年あって、この年にこれだけの贈与や相続を受け、この年に不動産を売却し、といった情報をすべて把握できることになっているのです。このシステムにより税務署はその被相続人の合理的な金融資産残高を想定し、それより大きくズレた申告がされていれば、家族の口座へ移っているか、自宅のタンスに眠っているか、と考えるのです。ですから、現金なんて黙っていればわからない、という考えは、通用しないのです。八代家の場合、慎司さんが亡くなる前の5年ほどの間に、100万円単位のまとまった金額の引き出しが繰り返され、その合計は3,200万でした。和恵さんや子供たちの銀行口座への移動はなかったため、タンス預金と目星をつけて調査に来たのでした。

〇タンス預金がバレて課される「ペナルティ」

相続税を意図的に減らそうとしたのではなく、和恵さんのようにうっかり忘れてしまった場合でも、相続税の申告漏れがあった場合には、次のようなペナルティが課されます。

■申告漏れに課される「過少申告加算税」

まずは、今回のケースのように申告自体はしたものの、申告に漏れがあった場合は、「過少申告加算税」というペナルティが課されます。追加で納めることとなった税金が50万円までは10%、それを超える分については15%の割合で、追加で納める税金にプラスされます。

■納税が遅れるほど増える「延滞税」

さらに過少申告加算税に加え、本来であれば当初の申告期限までに納めるべき税金の支払いが、調査を受けて改めて申告するまでのあいだ遅れていたわけですから、その遅れた期間について「延滞税」という、利息のような税金がかかります。

■悪質と判断された場合の「重加算税」

また、相続税を意図的に回避するためにタンス預金を隠したと判断された場合には、非常に悪質である、ということで、「重加算税」という大変重いペナルティが課されます。重加算税になると、追加で納めることとなった税金の35%が過少申告加算税の代わりにプラスされることとなります。さらには、配偶者の税額軽減という大きな特例が使えなくなってしまいます。

〇八代家の顛末

八代家の場合はどんなペナルティを受けたのか?幸いにも意図的に隠した、とまでは判断されなかったため重加算税は免れましたが、3,000万円という追加財産に600万円の本税がかかり、過少申告加算税と延滞税も加わって、合計で700万円を超す追徴税額を課されることとなったのです。本件は、すっかり慎司さんの相続は片付いたものとして平穏な生活を取り戻していた八代家に、突如降って沸いた大事件でした。和恵さんは、なんだか慎司さんの人生の終わりにミソをつけてしまったみたいで、また子供たちに申し訳なく、いたたまれない思いで過ごすこととなりました。和恵さんのように、後味の悪い思いをしないように、申告の際には充分に気をつけたいものです。相続税の申告漏れは、このように重いペナルティが課されますから、租税回避はもってのほかですが、くれぐれも「ついうっかり」には気をつけましょう。


井口 麻里子

辻・本郷税理士法人

税理士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士


gentousya online 2023/5/8(月) 12:02配信


2023年4月25日火曜日

勝心連合跡地<野内組<弘道会<六代目山口組

 三代目勝心連合は大阪府大阪市中央区難波2-3-3に本部を置く暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の四次団体。上部団体は野内組。

○略歴 

2022年1月、三代目勝心連合は神戸山口組・二代目宅見組の中核組織であったが、二代目宅見組幹部・今津幸治郎が勝心連合を率いて宅見組を脱退。同年2月1日、六代目山口組・三代目弘道会・野内組に移籍。2022年9月頃に事務所に公安委員会のステッカーがはがされているといううわさが流れていた(2022年8月まではステッカーが貼られていることがグーグルマップで確認できる)。2023年3月18日に確認するために見に行ってみると公安委員会のステッカーがはがされていた。移転したのか解散したのかは不明です。


○系譜 

初代-入江 禎

二代目-今村仁志

三代目-今津幸治郎


○組織図 

組長-今津幸治郎(野内組舎弟)

宅見組跡地

 二代目宅見組は大阪市を本拠とし大阪府豊中市緑丘4-31-1に本家を置く暴力団。

〇概要

旧本部は大阪市中央区千日前1-8-23(売却済・解体予定)

〇略歴

・初代

1963年、宅見勝が福井組に加入。

1970年、宅見組が結成され、宅見勝が福井組若頭に就任。

1978年、三代目山口組の二次団体に昇格。

1983年7月、宅見勝が三代目山口組若頭補佐に就任。

1989年5月10日、宅見勝が五代目山口組若頭に就任。

1997年8月28日、新神戸オリエンタルホテル4Fの喫茶店で、宅見勝が中野会傘下組員に銃撃され搬送先の神戸市立中央病院で死去。

・二代目

1997年12月、若頭の入江禎(勝心連合組長)が宅見組の二代目を継承し、五代目山口組若中に昇格。

2005年6月、入江禎が五代目山口組若頭補佐に就任。

同年8月、入江禎が六代目山口組総本部長に就任。

2013年10月、入江禎が六代目山口組舎弟頭に就任。

2015年8月26日、六代目山口組を脱退。

同月27日、神戸山口組が結成されると、入江禎は副組長に就任。

2022年5月8日、豊中市の本家に三代目弘道会傘下組員が車で特攻。

同年9月9日、入江禎の尽力により、池田組と神戸山口組が五分の親戚団体となる。これにより、実質的に池田組と親戚関係にある絆會、神戸山口組の3派連合体が結成された。

同月21日、入江禎が神戸山口組を脱退した為、二代目宅見組は独立組織となり、前述の連合体も解消された。

同年10月5日付で神戸山口組は入江を除籍した。

2023年3月23日、神戸山口組の中核組織であった二代目宅見組が2022年10月に神戸山口組を離脱した事について、偽装の可能性も視野に入れ実態調査をしていた大阪府警は、離脱が事実と確認できたとして入江禎の自宅がある大阪府豊中市を特定抗争に係る「警戒区域」から除外することを決定した。

同年4月14日、2021年以降、使用を差し止められていた大阪市中央区千日前の本部事務所を、大阪市内の民間企業が約3.3億円で買取り、建物は解体される予定。

〇宅見組系譜

初代-宅見 勝(五代目山口組若頭)

二代目-入江 禎

〇二代目宅見組組織図

組長-入江 禎

若頭-森島 厚(厚和会会長)

舎弟頭-酒井冨士男(酒井興業組長)- 勾留中

統括委員長-須藤基之(須藤会会長)

副本部長-渡邊 誠(三代目石川一家総長)

若頭補佐-本田義博(二代目剛竜会会長)

幹事-阿部辰雄(三代目石川一家若頭)

幹事-土江 剛(酒井興業副組長)


〇宅見組事務所売却のニュース

ミナミの「宅見組」事務所、民間企業に3億3000万円で売却…神戸山口組から離脱

特定抗争指定暴力団「神戸山口組」(神戸市)から離脱した「宅見組」の大阪・ミナミの事務所が民間企業に売却されたことが捜査関係者への取材でわかった。近く解体される見通し。捜査関係者によると、大阪市内の民間企業が事務所の土地と建物を計3億3000万円で買い取ることで今月14日に契約が成立した。事務所を巡っては、大阪地裁が2021年に使用を差し止める仮処分を決定し、組員の立ち入りが禁じられていた。

読売新聞2023/4/18(火) 10:38配信


【独自】大阪・ミナミ 暴力団「宅見組」本部事務所を解体へ 民間企業が建物を3億円あまりで購入

大阪・ミナミを拠点とする暴力団「宅見組」の本部事務所が売却され、近く解体されることが分かりました。大阪市中央区にある暴力団「宅見組」の本部事務所は、大阪府暴力追放推進センターが起こした裁判で、2021年以降、使用を差し止められていました。捜査関係者によりますと、先週、民間企業が建物を3億円あまりで買い取り、宅見組が退去したことが分かりました。建物が残ることで、抗争事件に巻き込まれる可能性もあることから、近く、建物を解体する方針だということです。宅見組は特定抗争指定暴力団「神戸山口組」の主要組織でしたが、すでに離脱したことが確認され、4月、組長の自宅がある豊中市も「警戒区域」の指定を解除されています。


読売テレビ2023/4/17(月) 12:05配信


「誰がこの土地を購入するのか」「この土地をどのように利用するのか」ということが気になりますね。