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2025年11月5日水曜日

禎心実業跡地<宅見組

 二代目禎心実業は大阪府大阪市東住吉区矢田4-11-23に本部を置いた暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の三次団体。上部団体は二代目宅見組。旧・中澤連合。

○略歴 

2018年1月8日、組員の高橋順也、柿崎正船、高橋広志、石岡和久の4名が六代目山口組・三代目弘道会・十代目稲葉地一家へ移籍。

○系譜 

初代-中澤貢(二代目宅見組舎弟頭補佐)

二代目-高橋順也-絶縁

○二代目禎心実業組織図 

代表-松戸和美(二代目宅見組幹事)



詳しい事情は不明であるが「グーグルマップストリートビューで見ると2018年10月頃の地図には森嶋という表札がある(2016年7月の時には中澤という表札があるので中澤貢初代組長の名前と一致する)」「ツイッターの情報によると松戸和美という人物は2018年8月24日に死亡しているらしい(ネットでこの人物に関する情報が余出てこないことから考えて事件や事故のような犯罪絡みの死亡ではないようである)」「株式会社アイレットコーポレーションという宅見組のフロント企業が令和3年6月16日に大阪府大阪市中央区千日前1丁目8番23号から大阪府大阪市東住吉区矢田4丁目11番23号 (この組の住所と同住所)に移転してきている」「ユーチューブ上の情報やグーグルマップストリートビュー上では公安委員会のステッカー等が貼られていないことから実質的に活動していないように思われる(松戸和美という人物が2018年8月24日に死亡してから実質的に活動していないものと思われる)」ということが分かる。2018年8月に松戸和美という人物が死亡してから活動実態はほとんどなかったが、宅見組の関連施設のように密かに管理されていたが、令和3年6月16日に株式会社アイレットコーポレーションという宅見組のフロント企業が移転してきたようである。株式会社アイレットコーポレーションが移転してきた理由は大阪府大阪市中央区千日前1丁目8番23号の土地がHRストーン株式会社に令和5年4月14日に売却され、建物が取り壊されたからという理由です。


2025年3月18日火曜日

東生会跡地<神戸山口組

 二代目東生会は大阪市淀川区三津屋北1-31-3に本部を置いた暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の元二次団体。2023年5月1日に解散した。

〇略歴

1984年頃、初代の東義生(一和会組織委員長・北山組舎弟)が、北山組解散後に宅見組へ移籍。

1997年、宅見若頭射殺事件以降は「初代宅見組系」として活動。この後宅見組の二代目は入江禎が継承した。

1998年、入江禎の二代目継承に反目した組長代行・天野洋志穂(天野組組長)、舎弟頭・東義生(東生会会長)、舎弟頭補佐・植木紀雄(一誠会会長)らが天野組を結成。東義生は天野組組長代行に就任。

2005年、東義生の天野組最高顧問就任に伴い、須ノ内祥吾が東生会の二代目を継承。

2008年、天野組組長・天野洋志穂が山口組から除籍され引退。天野組も解散。

天野組の地盤を引き継ぐ形で、山口組の二次団体に昇格。

2015年8月27日、井上邦雄ら六代目山口組の幹部13名が、山口組を離脱し神戸山口組を結成。この当日、六代目山口組から謹慎処分を受ける。

同年9月7日、山口組から除籍される。

神戸山口組に加入。

2023年5月1日付で、須ノ内祥吾が大阪府警に自身の引退届と東生会の解散届を提出。東生会は解散した。

〇東生会系譜

初代-東義生(宅見組舎弟頭)

二代目-須ノ内祥吾

〇二代目東生会組織図

会長-須ノ内祥吾(神戸山口組舎弟)

若頭-梅宮康行(二代目須ノ内組組長)

舎弟頭-高山俊冶(高山組組長)


2023年7月9日日曜日

二代目宅見組組長入江禎の自宅

 ○入江禎とは

入江 禎(1944年12月9日- )は、指定暴力団・神戸山口組副組長、二代目宅見組組長。

・山口組時代

1964年、渡世入り。

1997年、宅見組組長・宅見勝が中野会により射殺された為、宅見組の二代目を継承し山口組の若中に昇格。

六代目山口組発足と同時に「総本部長」に就任。以降の山口組で髙山清司に次ぐ第三の有力者とされた。

2010年12月1日、髙山清司の逮捕からわずか2週間後に、中野会若頭を射殺し、殺人罪で服役していた組員の家族に現金を渡したとする「賞揚等禁止命令違反」から、暴力団対策法違反容疑で大阪府警に逮捕された。

同月24日、保釈金1,000万円を支払い保釈。

2011年3月10日、有罪が確定。懲役10ヶ月、執行猶予3年の判決を受けた。

2013年10月、六代目山口組舎弟頭に就任。

2013年12月19日、米財務省は日本国内外で麻薬の密輸や人身売買などの犯罪行為に関与しているとして、入江禎を金融制裁の対象に指定。

・神戸山口組時代

2015年8月27日、六代目山口組若頭補佐・四代目山健組組長の井上邦雄とともに山口組を脱退。同日付で山口組から絶縁。

共に離脱した13団体と井上邦雄を組長とする神戸山口組を結成、副組長に就任。

2022年5月8日、午前2時45分ごろ豊中市緑丘の入江禎宅に、山口組・三代目弘道会・十代目稲葉地一家組員・菅野義秀(元アビス幹部)が車で突入。玄関先の門を壊して逃走。同日午前5時頃、豊中市内で菅野義秀は逮捕された。


自宅住所:大阪府豊中市緑ヶ丘4-31-1



警察官が警戒しているところです。

2023年5月19日金曜日

砂子会跡地<山健組<神戸山口組

 元指定暴力団神戸山口組の三次団体で、上部団体は山健組。2016年1月、砂子宣優会長の引退に伴い解散。組員は二代目宮田興業に移籍

◆砂子会組織図

会長:砂子宜優(四代目山健組舎弟)

所在地:大阪府大阪市北区天神橋1-14-17


2022年12月18日日曜日

太田興業(連絡所)跡地<神戸山口組と綾誠会跡地<太田興業<神戸山口組

 ◎太田興業

太田興業は大阪府大阪市浪速区下寺3-6-6(旧住所は大阪市生野区林寺3-14-24)に本部を置いた暴力団で、元指定暴力団・神戸山口組の二次団体。2019年12月12日解散。

〇略歴

1964年、太田守正により太田興業が結成され、山健組・健竜会に参画する。暫くすると山健組の二次団体に昇格。2005年4月、組織名が太田興業から太田会に改称され、同時に五代目山口組の二次団体に昇格。2008年9月、組織名が再度変更され、太田会から太田興業に戻る。同年10月、太田が六代目山口組から除籍処分を受け太田興業は解散する。地盤は秋良連合会が引き継ぐ。2015年12月1日、引退していた太田守正が渡世に復帰し、神戸山口組・四代目山健組に相談役として参画。2016年1月16日、太田興業が再結成され、神戸山口組の二次団体に昇格。神戸山口組から分裂した絆會と親戚団体になるが絆會と神戸山口組の関係はそのまま。2019年12月13日、太田守正が大阪府警に太田興業の解散届と自身の引退届を提出する。神戸山口組からは破門処分を受けるが、その日付は前日の12月12日であり太田興業の解散もこれに準ずると推定される。

〇太田興業組織図

・組長

太田守正(神戸山口組舎弟頭補佐)

・執行部

若頭-綾川三智雄(守道会会長)

顧問-谷 和彦

顧問-岡川賢二(岡川総業組長)

本部長-金岡幸成(金岡総業組長)

若頭代行-北野利樹(平成塾塾長)

組織委員長-紅野直人(紅野組組長)

渉外委員長-杉本博(二代目三坂組組長)

若頭補佐-堀和弘(綾心興業組長)

若頭補佐-新井龍吉(新井興業組長)

若頭補佐-川口亮(二代目綾誠会会長)

若頭補佐-神山一幸(綾道会会長)

若頭補佐・中四国責任者-中平哲也(中平組組長)

若頭補佐・関東責任者-山口尚人(二代目谷興業組長)

・幹部

石橋拓也(守成会会長)

組長秘書-杉山明

事務局長-山田謙誠(山田組組長)

早見竜志

・若中

筆頭-家田紘幸

早美竜志(志竜会会長)

浜本英夫

平井保

江城明

坂本道俊

・幹事

山下綾次

杉浦貞夫

杉本治

滝本征矢

山本実

日比野誠

立岡慶悟

安藤大士

佐々木権

上野広巳

柳田俊介


◎綾誠会

二代目綾誠会は大阪府大阪市浪速区下寺3-6-6に本部を置いた暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の三次団体。上部団体は太田興業。

〇略歴

2016年、六代目山口組・秋良連合会から移籍。

〇系譜

初 代-綾川三智雄(太田興業若頭)

二代目-川口亮

〇二代目綾誠会組織図

会長-川口亮(太田興業若頭補佐)

〇執行部

会長代行-堀和弘(綾心興業会長)

若頭-山田謙誠(山田組組長)

舎弟頭-紅野直人(紅野組組長)

本部長-宮内博司(綾道会会長)

若頭補佐-黒田洋次

若頭補佐-宇野剛史


2015年12月18日に、指定暴力団六代目山口組系秋良連合会傘下綾誠会に車が突っ込む事件があった。対立抗争であると思われる。新聞によると「逮捕容疑は、2015年12月18日早朝、秋良連合会傘下綾誠会の事務所ビルに乗用車で突っ込み、入り口の金属製ドアやシャッターなどを壊した疑い。事件前日には、神戸山口組系組員がゴルフクラブなどで殴られ負傷する事件が発生。府警は凶器準備集合・同結集容疑で秋良連合会の組員ら20人以上を逮捕していた。建造物等損壊罪は、器物損壊罪と違い親告罪ではなく、損壊された物の本権者または適法な占有者の告訴がなくても成立する。」とのことである。


解散時の事務所


2022年4月19日火曜日

敬心連合跡地<宅見組<神戸山口組

 敬心連合は暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の三次団体。上部団体は二代目宅見組。

○略歴 

旧本部は大阪市西区本田1-11-23。

詳しい情報は不明であるが2021年2月には既にこの住所の土地は更地になっていたようです。ということは2020年年末頃には既に活動自体をやめて解散したか、他の住所に移転していたかのどちらかでしょう。2022年3月26日に現地調査したところすでに堅気の人の自宅ができていました。

○組織図 

組長-萩尾敬一(二代目宅見組副組長)

副組長-船田光夫(船田組組長)

若頭-大西正孫(二代目宅見組幹事)



この地図を見る限り2020年12月頃までは組織が存在したようです。



2022年3月1日火曜日

黒誠会跡地<神戸山口組

 黒誠会は、大阪府大阪市北区中津3-35-5に本部を置く暴力団で、神戸山口組の二次団体。

〇略歴

・初代

黒澤組副組長前田組組長前田和男は、黒澤組の解散に伴い、前田組から黒誠会に改称し、四代目山口組に参画した。

五代目山口組に参画した。1988年5月27日、五代目山口組若頭補佐に就任した。五代目山口組若頭補佐黒誠会会長前田和男は、引退した。


・二代目

黒誠会若頭剣政和は、二代目黒誠会会長に襲名し、五代目山口組に参画した。2005年8月、六代目山口組に参画した。2007年、六代目山口組幹部に就任した。2015年8月26日、六代目山口組を離脱した。2015年8月27日、共に離脱した13団体と神戸山口組を結成し、神戸山口組若頭補佐に就任した。2015年10月15日、警視庁本所署は、知人から現金を脅し取ろうとした恐喝未遂容疑で、二代目黒誠会本部長中井敏明(65)を逮捕した。2020年8月、剣 政和が引退し、黒誠会も同時に解散した。2022年2月20日に確認したところ暴力団対策法に基づくステッカーは貼られていなかった(2021年8月頃にはまだステッカーが貼られていたようだが)。


〇歴代

初代-前田和男(五代目山口組若頭補佐/四代目山口組若中/黒澤組副組長)1993年09月10日死去


〇当代

二代目-剣政和(神戸山口組若頭補佐/六代目山口組幹部/五代目山口組若中/黒誠会若頭)


〇構成

会長-剣政和

若頭-神田清正(神田組組長)

舎弟頭-寺村洋一(寺村組組長)

本部長-中井敏明

若頭補佐-近藤英二(二代目濱田組組長)→2020年六代目山口組・兼一会に移籍。

若頭補佐-森龍明(五代目九紋龍組組長)→吉川組に移籍しているようです。

顧問-松宮和彦(松宮組組長)→活動実態は不明です。

相談役-高木赤心(赤心会会長)→実質的に解散しているようです。

舎弟-津田龍二(京龍会会長)→活動実態は不明です。

若中-竹内一弘



2022年1月24日月曜日

組事務所「シェア」増加 資金源減り苦肉の策

 複数の暴力団組織が組事務所を共同で使うケースが増えている。捜査関係者によると、全国で施行された暴力団排除条例などの影響で資金獲得活動(シノギ)が難しくなってきており、経費削減が主な理由とみられる。資金源や組員が減っていく中、組織維持のための苦肉の策と言えそうだ。 大阪府警と兵庫県警によると、大阪府内には複数の組織が一つの事務所を共同利用している場所が計13カ所ある。指定暴力団の山口組と神戸山口組の本拠地がある兵庫県にも少なくとも計3カ所ある。 昨年8月に山口組が分裂した後、神戸山口組に直系組織として加わった団体が大阪市港区のビルに入った。ただ、このビルは別の直系組織傘下の3次団体の組事務所のため、系列の違う組織が共同で使うことになった。新しく入居したこの直系団体は、元々同じ港区内に事務所を構えていたが、2012年に山口組から除籍処分を受けて解散。再結成時には以前の事務所を手放していた。11年10月までに全国で施行された暴力団排除条例は、学校など公共施設周辺での事務所新設を禁じている。事務所に使われることを知って不動産取引をした業者も指導対象になるため、現在は事実上、街中に暴力団事務所を新設できなくなった。 同じ系列の3、4次団体などが一つの事務所を共同利用するケースもある。神戸市中央区にある神戸山口組系の事務所の一室には、直系の有力組織「山健組」傘下の複数の団体が入る。見張りや清掃、来客の対応を当番制でこなしているという。 警察庁によると、暴力団組員は全国で約2万100人(15年末)で、統計が残る1958年以降で最少。ある組員は「金も人手もない。光熱費も切り詰めるしかない」と捜査員に明かしたという。ベテラン捜査員は「虚勢や見えを張りたがる暴力団にとって、事務所は力の象徴。10年前だったら事務所のシェアなんて考えられなかった」と話した。 

○住民の追放運動活発化 

山口組分裂による抗争事件を受け、不安を募らせる自治体や住民が暴力団事務所の撤去を求める動きが各地で活発化している。水戸市は今年3月、銃弾が撃ち込まれるなどした小学校近くの神戸山口組系事務所について、使用禁止を求める仮処分を水戸地裁に申し立てた。学校保健安全法に基づく申請で事務所が撤去された全国初のケースとなった。 福岡県では、火炎瓶が投げ込まれた福岡市内の山口組直系事務所について、県暴力追放運動推進センターが住民に代わって使用差し止めを求める「代理訴訟制度」で仮処分を申請。組側は「地元ともめたくない」と今月13日までに事務所を撤去した。 


2016/10/25毎日新聞


大阪市内でも複数の組織が同じ雑居ビルに入居している(同じ部屋かどうかは不明ですが)は少なからずありますね。


解散又は移転したと思われる大阪の暴力団事務所

 敬心連合<宅見組<神戸山口組

2019年8月にはまだ存在したが2021年年末には建物が解体され更地になっている。2021年2月初めにはすでに更地になっていたようです。


臥龍会<山健組<神戸山口組

2020年12月、五代目山健組舎弟だった小林茂は、服役を終え出所後に神戸山口組に回帰。五代目山健組から破門処分となった。2021年10月20日、神戸山口組の執行部会において、今後は「山健組」を名乗らず、小林茂は神戸山口組組長・井上邦雄の預かりとなった。これにより別の場所に事務所が移転したようで事務所のステッカーは外され活動実態はないようである。


2021年9月11日土曜日

神戸山口組の中核「山健組」離脱、対立する「山口組」との合流模索か

 兵庫県警は、特定抗争指定暴力団「神戸山口組」(本部・神戸市)から中核組織の「山健組」(同)が離脱したと断定した。捜査関係者への取材でわかった。県警は、山健組が神戸山口組と対立する特定抗争指定暴力団「山口組」(同)への合流を模索しているとの情報を入手している。捜査関係者によると、山健組組長(62)は昨年7月以降、神戸山口組から離脱の意向を示して傘下の組長に同調を求め、山健組の組員が離脱する動きが出た。神戸山口組は昨年9月、山健組組長を除籍処分にしたという。組織運営を巡る対立が背景にあるとみられる。神戸山口組と山口組は2015年に分裂後、対立抗争を繰り返し、昨年1月に両組織は特定抗争指定暴力団に指定された。神戸山口組には昨年末時点で約1200人の構成員がいたが、今回の離脱に700人程度が同調し、勢力は半分以下になるとみられる。県警は離脱が新たな抗争の火種になる可能性があるとして警戒を強め、各組織の動向を注視している。反社会勢力に詳しいノンフィクション作家の溝口敦さんは「山口組が山健組を引き入れれば、対立抗争を巡る情勢が大きく変わる可能性がある」と指摘する。


読売新聞2021/9/10(金) 7:18配信


うーん、山健組が抜けたら神戸山口組はもはや終わりのような気がします。昨年神戸山口組から離脱した山健組の関係者や絆会の構成員はどういう動きをするのかな。それと神戸山口組の他の組長の動きも気になります。参加団体の組がごっそり6代目山口組に動く可能性があるのかも気になります。


2021年4月23日金曜日

神戸山口組、暴力団指定から5年抗争続くも勢力減退

 国内最大の指定暴力団「山口組」から分裂した「神戸山口組」(いずれも神戸市)が指定暴力団となってから15日で5年。この間、山口組との抗争状態が続き昨年1月、ともに特定抗争団体に指定された。その後も抗争事件は相次いでいるが、神戸山口組側は襲撃されるケースが目立つ上、主要団体の離脱もあり「劣勢に立たされている」(捜査幹部)のが実情だ。最近になって抗争終結に向けた動きもささやかれるが、情勢は不透明で警察当局は警戒を続けている。神戸山口組は平成27年8月、組織運営に不満を持ったとされる井上邦雄組長らが、山口組から離脱して結成。翌28年4月15日、兵庫県公安委員会が暴力団対策法に基づく指定暴力団に指定した。両組織間では分裂直後から抗争とみられる事件が相次ぎ、銃器を使用した殺傷事件も発生。昨年1月に特定抗争団体に指定され、活動が厳しく制限された後も同様の事件は続いている。山口組側が神戸山口組の幹部を襲撃する事件が多いが、最近になって表面化しているのは神戸山口組の最高幹部らを狙う動きだ。兵庫県尼崎市で昨年11月、神戸山口組系組長ら2人が山口組系組員2人に拳銃で撃たれ重傷を負った事件では、山口組側の2人が事前に井上組長の自宅も下見していたことが判明。襲撃の機会をうかがっていたとみられる。令和元年11月に同市の市街地で、神戸山口組系組長を自動小銃で殺害し、殺人罪などに問われている別の元山口組系組員の男は今年2月の公判で、井上組長らの殺害を考え関係先の下見をしたが、警備が厳重で断念したと明らかにした。こうした動きについて捜査幹部は「山口組側には、トップを狙うことで一気に抗争を終わらせる狙いがあるのでは」と分析。実行犯が最高幹部を狙っていたと明かすことで、神戸山口組側への圧力を強める狙いがあるとの見方もある。警察庁によると、神戸山口組の組員数は分裂直後の平成27年末時点では約2800人いたが、そこから減少の一途をたどり、令和2年末には約1200人に。有力組織の離脱も相次いでいるとされる。一方の山口組側も、取り締まりの強化や社会の暴力団排除機運の高まりなどで勢力は減退。分裂直後の平成27年末時点では約6千人だったが、昨年末には約3800人となった。特定抗争団体への指定に加え、新型コロナウイルスの影響でシノギ(資金獲得活動)が苦しいのは両組織に共通している。こうした事情もあり、水面下では他の指定暴力団が仲裁に入り、抗争の終結に向けた動きが始まったとの情報もある。だが、別の捜査幹部は「中心だった幹部らも相次いで神戸山口組を離れ、内部が一体ではなく情勢は流動的な面もある」と指摘。「そうした状況が新たな事件につながる恐れもあり、市民の安全を最優先に警戒を続ける必要がある」と話している。


2021/4/15(木) 18:48 産経新聞


2021年3月20日土曜日

酒井興業<宅見組<神戸山口組

 酒井興業は大阪府大阪市浪速区元町1-13-17難波シティハイツ1001に本部を置く暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の三次団体。上部団体は二代目宅見組。ただ2021年3月13日にこの住所を見に行ったが、表札もなく監視カメラもなく大阪府公安委員会のステッカーも貼られていない。


○組織図 

組長-酒井冨士男(二代目宅見組副組長・舎弟頭)

副組長-土江 剛

若頭-長山雅一(二代目宅見組幹事)






臥龍会<山健組<神戸山口組

 三代目臥龍会は大阪府大阪市浪速区元町2丁目2-5に本部を置く暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の三次団体。上部団体は山健組。

○略歴 

初代金澤膺一が三代目山健組から本家若中に昇格。その際、五代目山口組組長渡辺芳則が名付け親となり金澤組を臥龍会へ改称。1993年1月27日、金澤膺一が交通事故で急死、若頭戸崎吉晴が二代目を継承するが、2001年9月2日、戸崎吉晴も肝疾患により急逝。二代続けて会長を失った臥龍会は三代目の継承が注目されたが、2001年9月に解散。組員は全て同じ山健組系の組織である健心会へ移籍した。2016年2月18日、二代目臥龍会副会長であった木村政明が臥龍会を再結成し、三代目を継承。同日、四代目山健組舎弟に就任した。2017年5月10日、三代目会長木村政明が四代目山健組から破門。2018年2月、木村政明を抹消し新たに三代目会長小林茂が就任。2020年12月5日、五代目山健組舎弟であったが破門処分を受ける。


○系譜 

初代-金澤膺一(五代目山口組若中)

二代目-戸崎吉晴(五代目山口組若中)

三代目-小林茂

○組織図 

会長-小林茂(山健組舎弟頭)

舎弟頭-下岡永壱









勝心連合<宅見組<神戸山口組

 三代目勝心連合は大阪府大阪市中央区難波2-3-3に本部を置く暴力団で、指定暴力団・神戸山口組の三次団体。上部団体は二代目宅見組。現在の二代目宅見組の組長はこの組織の出身者である(初代宅見組の若頭だったそうです)。勝心商事という表札が出ていた時があるようです。


○系譜 

初代-入江 禎

二代目-今村仁志

三代目-今津幸治郎


○組織図 

組長-今津幸治郎(二代目宅見組幹部)




暴力団事務所の前に駐輪する人はすごいと思うのは僕だけですか。



2020年9月1日火曜日

「山口組」分裂5年相次ぐ銃撃、抗争激化警戒区域は10府県に

日本最大の暴力団山口組(神戸市灘区)から神戸山口組(同市中央区)が分裂して27日で5年になる。昨年以降、兵庫県内で自動小銃を使った殺人事件が起きるなど抗争は急速に激化。各地の公安委員会が両組織を「特定抗争指定暴力団」に指定し、厳しい規制に乗り出した。神戸山口組にさらなる離脱騒動が浮上し、山口組の優勢が鮮明になっているが、対立の構図は変わらず、抗争の火だねがくすぶり続けている。

■銃弾計23発

尼崎市の繁華街の路面に今も弾痕が残る。昨年11月27日夕、神戸山口組幹部が自動小銃で連射され、死亡した。逮捕された元山口組系組員の男は別の幹部も襲う計画だったという。この年、抗争事件は神戸市で相次いだ。8月、山口組系組員が同市中央区の住宅街で銃撃されて重傷を負い、10月には逆に、神戸山口組系組員2人が同区の路上で射殺された。県内の3事件で撃たれた銃弾は計23発に上る。3年前には、神戸山口組から離脱した絆会(旧・任侠山口組)の組員が同市長田区の路上で射殺され、神戸山口組系組員の男が殺人容疑で指名手配された。いずれも人々が行き交う時間帯に発生した。

■総本部に人けなく

兵庫県公安委員会などは今年1月、暴力団対策法に基づき、両組織を特定抗争指定暴力団にした。神戸、尼崎を含む6府県10市を「警戒区域」に指定。同区域内での組員の集合や事務所の立ち入りを禁じ、活動の封じこめを図る。その区域内にある山口組総本部は毎月、全国から主要幹部が集う組織力の象徴だったが、今は庭木が無造作に伸び、郵便物がたまった状態。神戸・三宮の繁華街では「暴力団組員を見かけない」との声も聞かれ、規制が組の活動に変化をもたらしている。ただ、警戒区域外で事件が起きている。5月に岡山市で、神戸山口組系組員が襲われる銃撃事件があった。その後、警戒区域は10府県16市に拡大。捜査幹部は「今後も事件が起これば、警戒区域の指定範囲は広がる」とみる。

■続く対立の構図

抗争が増えた背景には、資金力や構成員数で上回る山口組の攻勢があるとされる。「神戸山口組勢に対し、説得による組員の引き抜きと、銃撃による圧力という『アメとムチ』を使い分けている」と捜査員。実際、神戸山口組から山口組に移籍する組員は後を絶たない。関係者によると、今年7月から、神戸山口組の結成を主導した中核団体「山健組」(神戸市中央区)が、離脱する動きが表面化。複数の直系団体の脱退や神戸山口組幹部の引退の情報も飛び交う。しかし、山健組、神戸山口組とも「反山口組」の姿勢は崩していない。県警幹部は「神戸山口組の存在を認めていない山口組には、攻勢を緩める理由がない。抗争終結の兆しは見えない」と話す。 【山口組の分裂】2015年8月27日、山健組(神戸市中央区)など一部の直系団体が離脱し、神戸山口組を結成。離脱派は関西の組が多く、山口組組長の出身母体・弘道会(名古屋市)を優遇する組織運営や高額な会費(上納金)に反発したとされる。17年4月には神戸山口組が再分裂して絆会(旧・任侠山口組)が発足し、三つどもえの状態となった。

神戸新聞2020/8/27(木) 6:15配信

2019年8月28日水曜日

敬心連合<宅見組<神戸山口組

敬心連合は大阪市西区本田1-11-23(旧堀組本部)に本部を置く暴力団で、神戸山口組の三次団体。上部団体は二代目宅見組
◆敬心連合組織図
組長-萩尾敬一(二代目宅見組副組長)
旧堀組は解散している。

2019年8月23日金曜日

小車誠会<神戸山口組

三代目小車誠会本家は大阪府大阪市西成区太子1-8-3川口総業ビルに本部を置いた暴力団。2011年9月会長除籍に伴い解散。2015年10月15日、安岡俊蔵は、誠会を結成して、誠会会長に襲名後、神戸山口組に参画して、神戸山口組舎弟に就任した。
2019年現在株式会社川口総業という会社の法人登記はまだ残っています(活動実態は不明ですが)。



英組<神戸山口組

二代目英組は、大阪府大阪市西淀川区出来島2-9-36英会館に本部を置く任侠団体で、神戸山口組の二次団体。

二代目宅見組<神戸山口組

二代目宅見組は大阪府大阪市中央区千日前1-8-23宅見ビルに本部を置く任侠団体で、神戸山口組の二次団体。直参は48人。直系団体は約32団体。幹事は19人。この住所に株式会社アイレットコーポレーションという会社がある。
組織図は省略します。


2013年6月12日水曜日

宅見事件最後の犯人逮捕

最後の指名手配犯逮捕、潜伏先の埼玉で発見宅見組組長射殺事件
平成9年8月、神戸市中央区のホテルで指定暴力団山口組の最高幹部だった宅見勝・宅見組組長=当時(61)=ら2人が射殺された事件で、兵庫県警暴力団対策課などは5日、殺人などの疑いで指名手配していた元暴力団中野会(解散)組員、財津晴敏容疑者(56)を潜伏先の埼玉県内で逮捕した。現場指揮役だったとみられ、「見届け役として現場に行った」と容疑を認めている。県警は一連の事件で計18人を逮捕しており、実行犯4人のうち3人は実刑判決が確定、1人を容疑者死亡で書類送検している。財津容疑者は最後の逃亡者で、県警は今後、逃走中の足取りも調べる。
産経新聞 65()2137分配信

 平成9年8月、神戸市中央区のホテルで指定暴力団山口組の最高幹部だった宅見勝・宅見組組長=当時(61)=ら2人が射殺された事件で、兵庫県警暴力団対策課などは5日、殺人などの疑いで指名手配していた元暴力団中野会(解散)組員、財津晴敏容疑者(56)を潜伏先の埼玉県内で逮捕した。現場指揮役だったとみられ、「見届け役として現場に行った」と容疑を認めている。県警は一連の事件で計18人を逮捕しており、実行犯4人のうち3人は実刑判決が確定、1人を容疑者死亡で書類送検している。財津容疑者は最後の逃亡者で、県警は今後、逃走中の足取りも調べる。神戸市内のホテルで1997年、指定暴力団山口組の宅見勝最高幹部=当時(61)=らが射殺された事件で、兵庫県警は5日、指名手配中の財津晴敏容疑者(56)を殺人などの容疑で逮捕した。容疑を認めているという。逮捕容疑は97828日、神戸市中央区のホテルで宅見最高幹部を射殺し、隣のテーブルにいた男性歯科医=同(69)=にも弾を当て、殺害した疑い。神戸市中央区のホテルで1997年8月、指定暴力団山口組最高幹部の宅見勝(まさる)・宅見組組長(当時61)と、巻き添えになった歯科医師(同69)が射殺された事件で、兵庫県警は5日、2005年に解散した指定暴力団中野会元組員の財津晴敏容疑者(56)を殺人と銃刀法違反(発射)の疑いで逮捕し、発表した。県警によると、財津容疑者はこの事件で指名手配されており、潜伏先の埼玉県狭山市で逮捕された。事件にかかわった容疑者のなかで最後まで逃亡を続けていたという。財津容疑者はホテルの喫茶室に押し入った実行犯4人を、現場まで手引きする役だったとみられる。神戸市中央区のホテルで1997年8月、暴力団山口組最高幹部の宅見勝・宅見組長(当時61歳)が射殺され、流れ弾による巻き添えで歯科医師の男性(同69歳)が死亡した事件で、兵庫県警は5日、殺人と銃刀法違反の両容疑で指名手配していた埼玉県狭山市の元中野会(解散)系組長で無職の財津晴敏容疑者(56)を潜伏先のアパートで発見、逮捕した。調べに「間違いありません。犯行の見届け役として現場に行きました」などと容疑を認めているという。兵庫県警は、財津容疑者は実行犯グループの現場指揮役とみている。発表によると、財津容疑者は他の組員らと共謀。97年8月28日午後3時35分頃、神戸市中央区加納町のホテルの喫茶店で、宅見組長を射殺し、隣のテーブルに居合わせた男性を流れ弾で死亡させるなどした疑い。

逃亡16年…最後の指名手配犯逮捕 山口組若頭・宅見組長射殺事件

平成9年8月、神戸市内のホテルで指定暴力団山口組の最高幹部だった宅見勝・宅見組組長=当時(61)=ら2人が射殺された事件で、兵庫県警暴力団対策課などは5日、殺人容疑などで指名手配していた元暴力団中野会(解散)組員、財津晴敏容疑者(56)を潜伏先の埼玉県内で逮捕した。現場指揮役だったとみられ、「見届け役として現場に行った」と容疑を認めている。県警は一連の事件で計18人を逮捕しており、実行犯4人のうち3人は実刑判決が確定、1人は容疑者死亡で書類送検している。財津容疑者は最後の逃亡者で、県警は逃走していた15年以上の足取りも調べる。県警によると、この日午後、潜伏先とみられる埼玉県狭山市内のハイツの一室から出てきた財津容疑者に、捜査員2人が「財津か」と声を掛けたところ、「はい」と認めた。埼玉県警狭山署まで任意同行し、指紋などから本人と確認したという。逮捕容疑は9年8月28日、神戸市中央区のホテル4階の喫茶店にいた宅見組長を射殺し、隣のテーブルにいた歯科医の男性=当時(69)=を流れ弾で死亡させたなどとしている。
2013.6.5 20:44

殺人容疑で手配の男逮捕=97年山口組最高幹部射殺事件-兵庫県警
神戸市内のホテルで1997年、指定暴力団山口組の宅見勝最高幹部=当時(61)=らが射殺された事件で、兵庫県警は5日、指名手配中の元暴力団中野会(解散)系組長、財津晴敏容疑者(56)を殺人と銃刀法違反容疑で逮捕した。「間違いありません」「見届け役として現場に行った」などと容疑を認めているという。逮捕容疑は97年8月28日午後3時35分ごろ、神戸市中央区のホテルの喫茶店で宅見最高幹部を射殺し、隣のテーブルにいた男性歯科医=同(69)=に流れ弾を当て、殺害した疑い。同容疑者は実行グループの指揮役だったとされる。財津容疑者は5日午後2時ごろ、埼玉県狭山市のアパートから出てきたところを、兵庫県警の捜査員に職務質問され、埼玉県警狭山署で逮捕された。同市内に同容疑者らしき人物がいるとの情報が兵庫県警に寄せられていたという。同課によると、この事件ではこれまでに18人が逮捕されている。財津容疑者が同事件で逃亡中の最後の容疑者だった。(2013/06/06-00:17

宅見組長射殺事件「現場指揮役」が2、3年前から埼玉潜伏か
平成9年8月、指定暴力団山口組の最高幹部だった宅見勝・宅見組組長=当時(61)=ら2人が射殺された事件で、兵庫県警に殺人容疑などで逮捕された暴力団中野会(解散)元組員、財津晴敏容疑者(56)が、少なくとも2~3年前から埼玉県狭山市のアパートに住んでいた可能性が高いことが6日、捜査関係者への取材で分かった。県警が現在把握している財津容疑者や親族名義の口座には事件以降、資金の動きがなかったことも判明。県警は何者かが財津容疑者に別の手法で資金を提供し、16年間にわたる逃亡生活を支援していたとみている。捜査関係者によると、財津容疑者が潜伏していたのは、狭山市内の住宅地にある2階建てアパートの一室。捜査員が近隣で聞き込みしたところ、一部住民が「2~3年前から財津容疑者によく似た男が住んでいた」と証言したという。財津容疑者はこれまでの調べに対し、逃亡中の行動を話していないが、この証言を否定はしていないという。兵庫県警は6日午後、財津容疑者のアパートを家宅捜索し、証言の裏付けを進めるとともに、埼玉以前の足取りについても調べる。


やっとつかまったのか。それと良くもまあ生きてたものやなと思う。